県知事選挙

今行われている知事選挙について、このポティカでどの程度話題になるかと期待を込めて注視しているが、案の定というか予想通り?というか誰も話題としない。話題に値しないのは、これまでと同じお粗末な内容と手法でマンネリ化しており、ちょっと大げさに言うと、世界が我が国がいよいよ未曾有の厳しい時代を迎えようとしているのに、現実から遊離しているような「田舎の猿芝居」が始まった程度の冷めた見方が県民にあるのではないだろうかと思っている。

私自身鹿児島出身者ということもあるし、また幸い?にも今年はNHKのドラマで、鹿児島と密接に関係のある人々の、「時代が変わる」時の懸命な生き方が演じられており、選挙民に、宮崎県知事の言葉ではないが「どげんかせにゃいかん」の機運が高まり、これまでとは異なり画期的な「郷土再生」のための選挙戦になるのではと期待していたのだが。

私の失望の始まりは、候補者の「マニュフェスト」?やらを見た瞬間から始まった。
相も変わらず「選挙スローガン」の羅列に過ぎず、行政が当然行うべき政策や施行事項が総花的に並べられているだけであり、よく言われるところの「項目は落とさないが、しかし実施・施行の言質は与えない官僚文」である。誰でも何時でも書ける、作成者の存在を特定できない、およそマニュフェストに値しない駄文と言える。もっとも、候補者の出身を視れば無理もないが。

少なくとも、今の鹿児島を考えるなら、1兆6千億円の県負債や、毎年の予算の赤字問題(今年度でも157億円不足)、借金生活解消のための見直すべき改革や産業の育成などについて、必要な予算と時間を示し、県民に何を要請するか、の生々しい切り口を示してこそ、立候補者の責任あるマニュフェストと言えるのだが。

橋本大阪府知事のような候補者はいないのか!
あの篤姫の時代と違って、今の鹿児島には人材はいないのか!
大阪府の現実は明日の鹿児島なのに!

 
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